【感想レビュー】トモハハハメ【禁じられた関係】

『 トモハハハメ【禁じられた関係】 』

作品情報

「悠君の気持ちも、これから私がすることも、
二人だけの秘密にしようね。約束できる？」
下着を脱がしてくれて陰茎に奉仕を始める月子。
想いが溢れ友達の美母に告白した悠に舞い降りた奇跡。
深まりゆく姦係、そして快楽に溺れる二人の未来は……
ナンバー1作家・懺悔、禁断で至高の友母小説！

基本情報

感想レビュー：友母への想いが暴走する背徳の托卵物語

懺悔先生によるトモハハハメ【禁じられた関係】は、友達の母親という禁断の対象に恋心を抱いた少年が、その想いを爆発させていく官能小説だ。主人公の悠は幼馴染の将の母・月子に初恋を抱き続けてきたが、ある日その想いが抑えきれず告白してしまう。16歳で将を産んだという若く美しい月子は、悠の気持ちを受け止め、二人だけの秘密の関係が始まっていく。​

若すぎる主人公とご都合設定

Amazonのレビューでは「若すぎる主人公が托卵まで行ってしまうにあたってご都合がよろしすぎる設定」という指摘がある一方で、「短めの作品であるしヒロイン一人で読み易かった」と評価されている。確かに年齢差や背徳性を考えると現実離れした展開ではあるが、友母モノという王道シチュエーションを堪能するには十分な内容だ。FANZAのレビューでも「友達の母親、良いですね。男なら誰でも憧れたことはあるでしょう」「若い年下の少年から熱い思いをぶつけられたら母性本能くすぐられて何でもしてあげたい気分になりますね」と、このジャンルならではの魅力が語られている。​

懺悔作品らしい心理描写と背徳感

懺悔先生の作品は心理描写の丁寧さに定評があり、本作でも月子が悠の想いを受け入れていく過程が繊細に描かれている。友達の母親という立場、息子の友人という関係性の中で、二人が深まっていく姦係には強烈な背徳感が漂う。さらに托卵という要素が加わることで、罪悪感と興奮が入り混じった独特の読後感を残す作品となっている。ヒロインが月子一人に絞られているため、彼女との関係性の深まりに集中でき、物語に没入しやすい構成だ。​

読みやすさと懺悔節

全体としてはコンパクトにまとまった読みやすい作品で、友母モノや托卵モノが好きな読者には刺さる内容となっている。懺悔作品特有の切なさや葛藤も感じられ、単なるエロ小説に終わらない読み応えがある。ただし設定のご都合主義については賛否が分かれるところで、リアリティを求める読者には物足りないかもしれない。それでも友達の美母に恋をし、禁断の関係を結ぶという男性の願望を詰め込んだシチュエーションを楽しむには、十分魅力的な一作だろう。​

3.9

最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。