【感想レビュー】我が社の爆乳CEOは孕みたがりのマゾメスでした〜バリキャリオナホ完全調教〜

『 我が社の爆乳CEOは孕みたがりのマゾメスでした〜バリキャリオナホ完全調教〜 』

作品情報

（この私が、たかが平社員の命令に従わなきゃいけないなんて……！）
社長室、全裸で土下座しながら目の前の男を睨み付ける女CEO。
Jカップ美女の秘密のオフィスオナニーは、部下の男に盗撮されていた。
知的な風貌に鋭い眼光。独立自尊のエリートで高圧的な西流朱葉。
パンストをひん剥かれ、三十路の渇いた肉壺は侵略されたが、
抵抗の声と裏腹に、彼女は強いオスに求められ悦ぶマゾメスだった──
〈第33回フランス書院官能大賞・eブックス賞受賞作〉

基本情報

感想レビュー：下剋上調教が熱い官能大賞受賞作

フランス書院官能大賞受賞の下剋上調教もの

我が社の爆乳CEOは孕みたがりのマゾメスでした～バリキャリオナホ完全調教～（作：SAOMAN）は、第33回フランス書院官能大賞・eブックス賞を受賞した注目作だ。オフィスを舞台に、エリート女性CEOが平社員の男に徹底的に調教される下剋上ストーリーとして、官能小説ファンの間で話題となっている。​

出来る女CEOの転落劇が見応えたっぷり

本作の主人公・西流朱葉は、知的な風貌に鋭い眼光を持つJカップの爆乳女性CEO。独立自尊のエリートで高圧的な彼女が、社長室でのオナニーを部下の平社員・神原忠雪に盗撮されてしまうところから物語は始まる。弱みを握られた朱葉は、たかが平社員の命令に従わざるを得なくなり、社長室で全裸土下座を強要されるなど、屈辱的な調教を受けることになる。​

レビューでは「出来るヒロインが欲求不満気味の身体を責められ乱れるのが王道的で見応えあり」と評価されており、仕事に生きてきたバリキャリ女性が、抵抗しながらも強いオスに求められることで徐々にマゾの本性を露わにしていく過程が丁寧に描かれている。平社員が社長に対して繰り出す下剋上展開は、読み応え十分だ。

羞恥プレイと人目を気にする展開が秀逸

この作品の大きな魅力の一つが、人目のある中でのうっすらバレそうな羞恥プレイだ。オフィスという密室でありながら、いつ誰かに見つかるかもしれない緊張感の中で繰り広げられる調教シーンは、背徳感と興奮を高めてくれる。パンストをひん剥かれ、三十路の渇いた肉壺が侵略されていく様子は、まさに読者の期待を裏切らない展開となっている。​

主人公の神原は、朱葉に一目惚れしていたという設定もあり、単なる鬼畜調教だけではなく、彼なりの独占欲や愛情も感じられる描写となっている。最終的には朱葉が「Mとしてかしづき家族を得ることに幸福を感じる結末」を迎え、神原が社長の座も得るという大団円で物語は幕を閉じる。

短めのページ数でも満足度は高い

158ページと全体の文量は少し短めではあるが、属性が好きな人であれば十分に満足できる内容に仕上がっている。シーモアでは平均評価5.0を獲得しており、読者からの評価も上々だ。M女性の堕ち物、下剋上もの、オフィス調教といった要素が好きな読者には特におすすめできる。​

Amazonのレビューでは「まだ読んでないけどタイトルに惹かれて」というコメントもあり、タイトルのインパクトも話題性を生んでいる様子が伺える。受賞作というお墨付きもあり、官能小説初心者から熟練者まで幅広く楽しめる一作と言えるだろう。爆乳、調教、孕ませといった要素が好みの方は、ぜひ手に取ってみてほしい。

4.0

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