『 ハハハメ 同級生より綺麗なギャルママに生ハメたい 』

作品情報
村の掟で――誰よりも若々しく綺麗な母さんが筆下ろし!
「パパよりおっきい」「さあ帰っておいで」「一緒にイッちゃう」
甘い言葉と締めつけが俺を悩殺し、背徳のハハハメに嵌まらせる。
恋人エッチがしたい、という禁断の願いまで叶えてくれて、
母さんと俺は何度も中出しを決める生ハメ子作りエッチへ!
人気作家・懺悔が贈る母子相姦。カバーイラストこみちぽた。
(文庫換算286ページ)
基本情報
感想レビュー:背徳に包まれる甘美な母子純愛劇
母子相姦を“明るく”描く異色作
本作『ハハハメ』は、村の因習を背景に、若いギャルママと息子による禁断の関係を描いた作品です。母子相姦という重たいテーマにもかかわらず、作品全体はむしろ“明るい純愛劇”のように進んでいくのが特徴。暗く沈むような近親題材に慣れていた自分としては、このポップさに最初は驚いたものの、読み進めるうちに「こういう解釈もアリだな」と前向きに感じられました。
とくに、母親が息子の反抗期もすべて受け止め、全肯定で愛を注いでいく姿は、背徳感と母性的な包容力が絶妙に合わさっていてクセになります。Amazonのレビューでも「明るい実母子相姦で笑えるほど健全」と評されており、この軽快さは賛否を超えて一つの魅力になっていると感じました。
読者を虜にする恋愛劇としての純愛性
多くの読者が指摘するのは、単なる背徳エロスではなく“純愛として成立している”点です。「純愛オブ純愛」とまで言われるほど、息子と母親の距離感が自然に縮まっていく過程は、キュンとさせられる場面が続きます。
作中ではセックスシーンが連続するにもかかわらず、そこに心理描写や気持ちの変化が丁寧に織り込まれているので、濡れ場が単なる抜き要素で終わらない。むしろ「二人のラブストーリーを読んでいるような没入感がある」と自分も感じました。掲示板でも「いやらしいだけでなくロマンチック」との書き込みが目立ち、母子相姦物の中でも異例のポジションを築いています。
残念点と惜しまれる続編
一方で、「誤字脱字がそのまま」「♡マークなど記号が消えている電子化上の不備」など、テキスト面での粗さを指摘する声も出ています。確かに、電子書籍化に際してのクオリティは満点とは言いがたい部分があり、細部まで気にする読者には勿体なさを感じさせます。
しかしそれ以上に目立つのは「続編が読みたい」という熱い要望。後日談や第二部構想の話題が何度も挙がっており、読後にまだ世界観に浸っていたいと思わせる余韻が強い証拠でしょう。5ちゃんねるでも「ノクターン原作が更新されないのが惜しすぎる」との声が散見されていました。
癒しと背徳の両立
本作の真価は、“癒し”と“背徳”という一見矛盾する要素が同居していること。母親の無限の肯定は読む側の心まで温めてくれる一方で、題材自体は最大級の禁断設定。にもかかわらず、その混在が心地よくて、読後感も妙に柔らかい。自分自身も「背徳を通じて癒やされる」という不思議な余韻を感じました。レビューでも「心が毒にやられている時に読むと救われる」などの意見があり、ただの官能作品を超えた存在感があると思います。
総合評価
背徳感を土台にしつつも、純愛的な甘さ・キャラクターの心理描写の細やかさ・続編を熱望させる魅力が揃った、間違いなく懺悔氏の代表作のひとつ。粗はあるものの満足度は非常に高く、母子物に抵抗がなければぜひ読んでおきたい一作です。
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