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【感想レビュー】全穴拷問【継母と義妹】

『 全穴拷問【継母と義妹】 』

全穴拷問【継母と義妹】

作品情報

(うう、太いのが根元まで……だめ、娘も見てるのに)
結合部から恥音を洩らし、愉悦に耐える36歳の義母。
悪魔息子に強いられる肉交、開発されていく三穴。
傍らに控える●い奴●は母の乱れる姿に触発され……

基本情報

※引用元:FANZA

感想レビュー:支離滅裂キャラが生む賛否両論の三穴拷問小説

『全穴拷問【継母と義妹】』麻実克人は、濃密な官能描写を特徴とするフランス書院文庫Xレーベルの一作で、その衝撃的なシチュエーションが賛否両論を呼んでいる作品だと感じる。レビューを総合すると、物語の過激さや展開への熱狂的な支持もあれば、不完全さやキャラクター動機への疑問を指摘する声も目立った。

過激なエロ描写と特色

本作最大の魅力は、義母・義妹・悪魔息子による三穴拷問という、強烈な官能シーンの数々だろう。読者からは「獣である本性が突如むき出しになり、狙っていた義母と義妹に襲いかかっていく様が興奮する」という声があり、フランス書院文庫Xらしい“攻め”の描写が評価されている。ただ、過激な描写だけでなく、「状況に流され、母としての自我が徐々に消されていく義母の葛藤」も見どころで、感情や身体の変化が丹念に描写されているとの評価も見受けられた。

ストーリー・キャラクターへの賛否

一方で、物語そのものへの満足度はさほど高くないという感想も散見された。特に、主人公の母・冴子の行動原理が物語の弱点とされることが多い。「キャラクターが支離滅裂で、一体何が目的なのか理解できない」「最後まで動機や真意が語られず、肩透かしをくらった」との意見は、物語への没入感や達成感の低さにつながっているようだ。しかし、「そういった支離滅裂な女を屈服させるシチュエーションが好きな人にはドストライク」と評価する声もあり、間口の狭さを逆に強みと感じている支持層も存在する。

萌え、鬼畜度、文章表現

改作・増補版が繰り返されていることへの不満(「改題出版ばかりで内容被りの注意もなく、説明不足」)も一定数あり、リピート購入者にとってはストレスになっている様子だった。また、萌え要素よりは“鬼畜”や“背徳感”が強く、文章表現も古くからのファン層には評価されているものの、ストーリー展開やキャラクターの動機付けが弱い点は惜しい。結果として、「不発」「不完全燃焼」とは感じるが、特定嗜好の人には十分なエロさが保証されているだろう。

他者評価と自分の印象

自分も読後に強烈なモヤモヤが残ったが、三穴拷問の官能性や義母・義妹の“堕ちていく”プロセスは、一部読者には癖になる魅力を感じさせるはず。ストーリーや動機付けよりシチュエーション優先な設計なので、読者を選ぶのは間違いない。自分の評価としては、エロ重視・鬼畜好きなら手に取る価値ありと感じるが、物語性やキャラクター性を期待する人には正直おすすめしづらい。

3.0

サンプル

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