『 凌●女子学園【完全決定版】 第二部 』

作品情報
健康的な肢体、明晰な頭脳、活発な性格でアイドル的存在の智実。20代と見紛う若さと美貌、気品を兼ね備えた潤子。神聖女子校で知らない者はいない母娘を狙う悪魔がいた。生徒指導部長とは名ばかりの凌●教師・長沼と色事師の羽生。かねてから顔見知りの二人が手を組んだ時、母娘の未来は恥辱と屈辱、悲辱にまみれた地獄に堕ちたも同然だった。先に奴●にした美少女・小泉千里を巧みに操り、智実をアジトへ籠絡する長沼。天性の甘言と性戯で人妻の心に付け入り女体を蝕んでいく羽生。かくて学園の生徒や父兄達が憧れる美母娘は、完膚なきまで心身を弄ばれ牝奴●の回廊を堕ちていく。日本が生んだ稀代の凌●作家・綺羅光が初出後10年の歳月をかけて構想を練り加筆した、世紀をまたぐ畢生の名作がついに完成!
基本情報
感想レビュー:母娘調教の極限描写
迫力の山場シーンと強引さの紙一重
物語は前巻から引き続き、藤平潤子と小泉千里の調教を軸に進みつつ、ヒロイン智実がついに捕らえられる展開へと突入します。最大の見どころは、潤子の二穴凌辱や、智実が母親の輪姦を目の当たりにしつつ処女を失う怒涛の場面。読者の多くも「息を呑む衝撃」「徹底的な絶望感」と高評価を与えています。ただ一方で「散々焦らせて結局は薬で片付けた展開には肩透かし」との声もあり、凄惨なシーンの圧は絶大ながら、その積み重ね方については賛否が分かれているようです。
“完全決定版”ならではの改変
本作は1987年版からの大幅な加筆・改変が施されています。かつて登場した女教師・刀根瑠璃子は完全削除され、代わりに智実の父が凌辱役として配されるなど、設定面で大きな違いがあります。この変更により、ストーリーはより母娘関係に集中し、緊張感と背徳感が高まったと評価する人が多い一方、「教師キャラの不在が惜しい」「改変でオリジナルのバランス感が薄れた」と物足りなさを感じる声もありました。
キャラクター描写と背徳の魅力
潤子と智実の母娘が堕ちていく描写は、徹底して屈辱的で濃厚。抗い続けていた智実が薬によって陥落するまでの粘りも「二部まで引っ張る必然性は弱い」と批判されることはあるものの、だからこそ“最後の抵抗が破られる瞬間”の衝撃は強烈に刻まれます。母娘丼シーンに象徴される禁忌の突破は、多くの読者を惹きつけるポイントであり、本作の鬼畜度を印象付けています。
総評 ― 賛否あれど背徳エロの代表作
強引さや改変への不満は確かにありますが、それを補って余りある濃密さと背徳感が『第二部 綺羅光』の真骨頂。母娘凌辱ジャンルの中でも屈指の完成度という意見が多く、個人的にも作品全体の熱量には圧倒されました。賛否込みで語られること自体が、この作品の根強い存在感を物語っているのではないでしょうか。
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